第4回 あんこ展
4月12日(水)~4月17日(日) 最終日は4時終了
山形屋 1号館6階 大催場 ほか
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あんこのお菓子たちがたっぷり大集合!!毎年大人気のあんこ展もうすぐ大開催!!
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今回も出店いたします貴茶からは、餡にも餅にも日本茶をたっぷりと練りこんだ「餅どら焼き」「濃厚大福」をメインに、当店おすすめの厳選茶葉や、タピオカ入り日本茶ラテ、日本茶をふんだんに使用したチョコクランチなどをご用意してお待ち申し上げます。
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日本人にとって馴染み深く、親しみがあり、懐かしさや、安心感、安定感、安堵感、満足感、幸福感、愛着、、、そんな言葉がすっと当てはまる『あんこ』。
今や日本のみならず海外までも和食としての評価を受けるあんこの歴史をちょっとだけ覗いてみたいと思います。
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中国では古くから小豆の皮の赤色を「陽」と捉え、災いなどの「陰」を封じると信じられており、稲作とともにそれが日本に伝わって弥生時代頃より無病息災や魔除けを祈願する年中行事に小豆を使った料理が食べられていたそう。
あんこの原型が伝わったのは飛鳥時代といわれ、当時はまだ塩味のものが主流だったとか。
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「あんこ」と「餅」という定番の組み合わせは鎌倉時代末期に結び付いたとみられ、甘いあんこが庶民の口に入るようになったのは、江戸時代になってからなんだとか。それから3、4百年ほど経ても今も変わらず愛され続け、なお今も進化を見せるあんこ。
その土地土地で根付く名物菓子や、新しい視点と発見で生み出す近代菓子。
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様々な地域、多様なあんこのお菓子が一堂に揃う楽しい・美味しい催しに、少しだけあんこの歴史を重ねるとこれまた一味深く感じれるかなと。
しかしながら、何も考えずに見て、感じて、食べて、味わって、あんこの魅力を存分にご堪能していただければそれだけで御の字でございます。
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皆様の笑顔に逢えますことを楽しみにお待ち申し上げております。
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参考WEB文献:あんこ協会、ダ・ヴィンチ(犬山しんのすけ)、ほか