夏の大鹿児島展in東武百貨店池袋店

Posted on Posted in NEWS

ひんやり!&がっつり!

cool!&powerful!

夏の大鹿児島展

日時:8月25日(木)〜8月30日(火) 10:30〜19:00

場所:東武百貨店 池袋店 8階催事場

日本の候である「処暑」。処とは止むと言う意味があり、夏の暑さが収まる季節の変わり目です。そして万物があらたまる頃でもあります。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

日本は四季だけでなく72個に細かに分けた繊細な季節、暦の七十二候があり、処暑の初候である「綿柎開(わたはなしべひらく)」は綿を包んでいる花のがく(柎)が開き始める頃になります。

綿の果実は晩秋に向けて成熟していきます。綿の花が開く頃は二百十日。台風襲来の特異日ともされています。二百十日というのは立春を起点として数えた日。新茶シーズンに耳にする「夏も近づく八十八夜」の八十八夜もそれを起点としています。

万物は春から始まり、あらたまり、おさまる。こうして森羅万象のわずかな端っこを知ることができるような面白さが日本の暦にはあります。
万物流転(この世にあるすべてのものは、絶え間なく変化してとどまることがない)という言葉があるように、流転があり得るとすれば、今の世の憂きも今後好転していくと願わずにはいられませんね。

処暑の候は初候の「綿柎開」(わたはなしべひらく)から、次候の「天地始粛」(てんちはじめてさむし)となり、末候の「禾乃登」(こくものすなわちみのる)と移っていきます。

先人がそうしていたように私たちも季節の移り変わりに合わせて、旬のものや、地のもの、日本各地の良きものを感じ味わう彩りある暮らしを営むことで、身体も心も整い万事好転していくのではと思います。

夏をおさめ、実り多き秋を迎える催しとして、東武百貨店池袋店にて鹿児島の良きものを感じ味わえる夏の大鹿児島展が開催されます。

東武百貨店限定のものなど彩り味わい豊かな食が目白押しでございます。

このたび貴茶も出店させていただきます。

厳選茶葉を始め、茶葉を贅沢に使用した濃厚日本茶和菓子、日本茶の香り高き味わい深いドリンク、貴茶スウィーツ盛りだくさんの限定パフェなどもご用意しております。

ぜひ足をお運びいただき皆様の彩りとなれば幸いでございます。

皆様のご協力をいただきながら感染対策等々徹底しておりますのでご安心してお楽しみくださいませ。